大好きな飛行機関係、フライトシミュレーターや、PS4のゲーム、日々思ったことや感じたことなどの書きなぐりブログ

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2016/11/13

Prepar3D v3.4 導入する <その2>



先日念願だった「Prepar3D v3.4」の導入後、FSXと同様の状態までセットアップ作業を続けた。
これがまた大変で…。

何が大変かって、なんの原因かハッキリしない状態で「Prepar3D v3.4」が起動しなくなるのだ。アドオンのインストール後、起動しなくなる。何らかしらの設定をすると起動しなくなる。さっきまで起動していた状態で、何の変更変化もさせていない状態でも起動しなくなる。全くもって言うことを聞いてくれないソフトだ。(FSXではここまではなかった・・・)諸先輩方がおっしゃっている通り、敷居の高いソフトといえる。

とりあえず正常起動している状態での「復元ポイント」の作成。これはアドオンのインストールや設定の変更、「Prepar3D v3.4」だけでなくOSやその他のソフトをインストール作業を行う場合は必ず「復元ポイント」を作成するようにした。「Prepar3D v3.4」の起動が正常にできなくなった状態でも「復元ポイント」を使って復旧できるようだ。(絶対ではない。私の環境では大丈夫のようだ)

それと正常起動している状態での最新の「Prepar3D.cfg」ファイルのバックアップを取る。これも正常起動されないときに「Prepar3D.cfg」ファイルを削除することで、次回起動時に自動作成され(つまりリセット作成され)正常起動ができるということだ。
ただ、この難点は「Prepar3D」で設定している環境(例えばクラッシュ判定しないとか、ジョイスティックの設定を外すなどの、いわゆるオプション設定)もリセットされるということだ。せっかく自分の環境に設定しても起動しなくなるたびに新しい「Prepar3D.cfg」が作成され再設定を必要とするからだ。
なので、最終正常起動状態の「Prepar3D.cfg」のバックアップを残し、起動できなくなったら、このファイルを「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Lockheed Martin\Prepar3D v3」にコピペするだけだ。これで正常起動できれば自分環境の設定をそのままリカバできる。
もしこれでダメなら削除して新しい「Prepar3D.cfg」を作成するしかないだろう。

とにかく私の環境では正常起動がとても綱渡り状態である。起動後の「Prepar3D」はとても快適で使いやすい。

私の練習区間である「RJGG⇔RJFU」のテスト飛行を何回か行いながら、FSXの環境と同じように設定変更を繰り返した。

今回UPした動画はその中のひとつ。
RJGGからRJFU。電源投入、CDU等セットアップ、テイクオフ、巡航、ランディング、駐機まで。RJGGはRWY36からOUMI1 departure RNAVROUTE。RJFUは当初RWY32の予定でルート組みましたが風でRWY14に変更。SARUKU STARsでRNAVでRWY14にアプローチ。不得意なパターン。





2016/11/06

Prepar3D v3.4 導入する


以前の記事で「Prepar3D」の導入を諦めていたのだが、やっぱりどうしても導入したい意思が強く、再度チャレンジすることとなった。

そもそも断念した原因は、インストールは正常に終了するのだが、いわゆる『致命的なエラー』なるものが発生して起動すらできない状況だった。比較的新しいPCになった時期だったので、OS(Windows10 64bit)の再インストールは全く念頭になかった。

エラー回避の方法がないかと国内サイトはもちろんのこと、海外サイトまで慣れない翻訳ソフトを使いながら徘徊するが、根本的な解決策は見つからず諦めていた。

ただ、フライトシミュレーター関連のサイトや、YouTubeなどで「P3D」を見るたびに「良いなぁ~」と感じていた。なんといっても「FSX」の事実上の後継ソフトとなっているからだ。

今回、もう一度チャレンジを試みた。今回は完全にOSのリカバリーを行い打開策を図るというものだ。リカバリーは大変な作業となる。しかし(今回調べて初めて知ったのだが)、Windows10では、リカバリCDなどのメディアは必要なく、ごく簡単に初期化状態へ持っていけることが判明した。

事前のネット情報をもとに、簡単に初期状態へOSを戻すことができた。さて、今回は真っ先に「P3D」をインストールしてみる。インストール完了後、起動をすると・・・。

今度はエラーの表示すら出ず、「P3D」の起動時のロゴが表示され、ファイルのロードが完了した後、デスクトップの画面から何の変化もない状態表示となった。

「あらら、、、やっぱりダメか…」

タスクマネージャーを立上げ見てみると、なんと「バックグランドプロセス」上で起動している。何故に「バックグランドプロセス」?

OSのアップデート、グラフォのアップデートはもちろんやってみたが結果は同じ。

「バックグランドプロセス」をキーワードに海外サイトを徘徊すると、『違うユーザーを作り、そのユーザーでログインすると起動できた』なる記事を発見!早速、違うユーザーを作成し(もちろん日本語をユーザー名で使ってはいけない)、いざ起動!

やはり、ダメ。同様に「バックグランドプロセス」での起動となっている。半分諦めが出てきた時に、よく参考にした記事を見ると『管理者権限の新しいユーザーを・・・』とある。「管理者権限のユーザーを作ったっけ?」

もう一度、今度は管理者権限のユーザーと確認し作成後、そのユーザーでログイン。「P3D」を起動すると待ちに待っていた最初の画面が表示された。



長かった・・・、起動までが・・・。

今度はアドオンのソフトを導入していく。「どうせまた上手くいかないんだろうなぁ~」と薄々感じながらも新しい「Rrepar3D」に期待している。