Prepar3D v3.4 導入する
以前の記事で「Prepar3D」の導入を諦めていたのだが、やっぱりどうしても導入したい意思が強く、再度チャレンジすることとなった。
そもそも断念した原因は、インストールは正常に終了するのだが、いわゆる『致命的なエラー』なるものが発生して起動すらできない状況だった。比較的新しいPCになった時期だったので、OS(Windows10 64bit)の再インストールは全く念頭になかった。
エラー回避の方法がないかと国内サイトはもちろんのこと、海外サイトまで慣れない翻訳ソフトを使いながら徘徊するが、根本的な解決策は見つからず諦めていた。
ただ、フライトシミュレーター関連のサイトや、YouTubeなどで「P3D」を見るたびに「良いなぁ~」と感じていた。なんといっても「FSX」の事実上の後継ソフトとなっているからだ。
今回、もう一度チャレンジを試みた。今回は完全にOSのリカバリーを行い打開策を図るというものだ。リカバリーは大変な作業となる。しかし(今回調べて初めて知ったのだが)、Windows10では、リカバリCDなどのメディアは必要なく、ごく簡単に初期化状態へ持っていけることが判明した。
事前のネット情報をもとに、簡単に初期状態へOSを戻すことができた。さて、今回は真っ先に「P3D」をインストールしてみる。インストール完了後、起動をすると・・・。
今度はエラーの表示すら出ず、「P3D」の起動時のロゴが表示され、ファイルのロードが完了した後、デスクトップの画面から何の変化もない状態表示となった。
「あらら、、、やっぱりダメか…」
タスクマネージャーを立上げ見てみると、なんと「バックグランドプロセス」上で起動している。何故に「バックグランドプロセス」?
OSのアップデート、グラフォのアップデートはもちろんやってみたが結果は同じ。
「バックグランドプロセス」をキーワードに海外サイトを徘徊すると、『違うユーザーを作り、そのユーザーでログインすると起動できた』なる記事を発見!早速、違うユーザーを作成し(もちろん日本語をユーザー名で使ってはいけない)、いざ起動!
やはり、ダメ。同様に「バックグランドプロセス」での起動となっている。半分諦めが出てきた時に、よく参考にした記事を見ると『管理者権限の新しいユーザーを・・・』とある。「管理者権限のユーザーを作ったっけ?」
もう一度、今度は管理者権限のユーザーと確認し作成後、そのユーザーでログイン。「P3D」を起動すると待ちに待っていた最初の画面が表示された。
はじめまして.
返信削除「Prepar3D」の導入成功されたとのこと,おめでとうございます.
当方,直近までp3dv4.5で飛んでいたのですが,突然システムがフリーズしてしまい,強制再起動を試みましたが,OSごとクラッシュしていました.
結局,Windows10から再インストールすることとなりました.
p3dv4.5のインストールは正常に終了するのですが,「P3D」起動時のロゴが1~2秒表示するとすぐに消え,タスクマネージャー上でプロセスを確認できる状態で止まってしまいます.まさに,この記事に記されている通りの状況ですが,当方の場合,管理者権限の新しいユーザーを作ってもダメでした.
Windows10のバージョンと.net frameworkのバージョンの組み合わせを変えたり,いろいろ試してみるのですが,どうにもうまくいきません.
p3dって動いていれば快適なのですが,インストールにもの凄く労力が必要で...
せめてp3d単体のインストール,サクッと出来るバージョン出ないものですかね.
上記の投稿について、自己解決しました。
削除原因はNVIDIA製GPUの機能でSurroundの有効化を適用していたことです。
・マルチ画面を有効状態でインストール直後の「P3D」を起動すると、ロゴが1~2秒表示するとすぐに消え,起動できない。
解決策:
1.NVIDIAコントロールパネルのメニューからSurround,PhysXの設定を開き、『Surroundを使用してディスプレイをスパンする』項を無効にする。
2.「P3D」を起動し、(無事に起動するはずです)アクティベーションを行う。
3.「P3D」をいったん終了
4.Surround,PhysXの設定を開き、『Surroundを使用してディスプレイをスパンする』項を有効にする
5.「P3D」を起動。(以降、マルチ画面でも無事に起動するはずです)
当方、Windowsをインストール後、すぐにSurround機能のディスプレイスパンを設定していたため、原因が全く判りませんでした。何度もクリーンインストールを試みている際に、たまたまSurround機能のディスプレイスパン設定が無効のまま「P3D」をインストールし、起動したところ実にあっけなくアクティベーション画面までたどり着きました。
ということで、お騒がせいたしました。