Prepar3D v3.4 導入する <その2>
先日念願だった「Prepar3D v3.4」の導入後、FSXと同様の状態までセットアップ作業を続けた。
これがまた大変で…。
何が大変かって、なんの原因かハッキリしない状態で「Prepar3D v3.4」が起動しなくなるのだ。アドオンのインストール後、起動しなくなる。何らかしらの設定をすると起動しなくなる。さっきまで起動していた状態で、何の変更変化もさせていない状態でも起動しなくなる。全くもって言うことを聞いてくれないソフトだ。(FSXではここまではなかった・・・)諸先輩方がおっしゃっている通り、敷居の高いソフトといえる。
とりあえず正常起動している状態での「復元ポイント」の作成。これはアドオンのインストールや設定の変更、「Prepar3D v3.4」だけでなくOSやその他のソフトをインストール作業を行う場合は必ず「復元ポイント」を作成するようにした。「Prepar3D v3.4」の起動が正常にできなくなった状態でも「復元ポイント」を使って復旧できるようだ。(絶対ではない。私の環境では大丈夫のようだ)
それと正常起動している状態での最新の「Prepar3D.cfg」ファイルのバックアップを取る。これも正常起動されないときに「Prepar3D.cfg」ファイルを削除することで、次回起動時に自動作成され(つまりリセット作成され)正常起動ができるということだ。
ただ、この難点は「Prepar3D」で設定している環境(例えばクラッシュ判定しないとか、ジョイスティックの設定を外すなどの、いわゆるオプション設定)もリセットされるということだ。せっかく自分の環境に設定しても起動しなくなるたびに新しい「Prepar3D.cfg」が作成され再設定を必要とするからだ。
なので、最終正常起動状態の「Prepar3D.cfg」のバックアップを残し、起動できなくなったら、このファイルを「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Lockheed Martin\Prepar3D v3」にコピペするだけだ。これで正常起動できれば自分環境の設定をそのままリカバできる。
もしこれでダメなら削除して新しい「Prepar3D.cfg」を作成するしかないだろう。
とにかく私の環境では正常起動がとても綱渡り状態である。起動後の「Prepar3D」はとても快適で使いやすい。
私の練習区間である「RJGG⇔RJFU」のテスト飛行を何回か行いながら、FSXの環境と同じように設定変更を繰り返した。
今回UPした動画はその中のひとつ。
RJGGからRJFU。電源投入、CDU等セットアップ、テイクオフ、巡航、ランディング、駐機まで。RJGGはRWY36からOUMI1 departure RNAVROUTE。RJFUは当初RWY32の予定でルート組みましたが風でRWY14に変更。SARUKU STARsでRNAVでRWY14にアプローチ。不得意なパターン。